マンションでもWiMAXがおすすめ

フレッツ光やau光、電力会社の光回線のCMを良く見かけますね。
タブレットやスマートフォンは持っているけど、主にネットを使うのは自宅だけだし、固定回線の方が速くていいんじゃないの?
と思っている方は多いと思います。
しかし、実際はそうでもありません。マンションタイプの光回線は、通信速度が100Mbpsや1Gbpsと宣伝していますが、実際にそんなスピードは出ることはありません。
ここでは、光回線とWiMAXを比較します。
ベストエフォートとVDSL回線
ベストエフォート、VDSL回線という言葉は耳にしたことはありますか?
ベストエフォートとは、直訳すると「もっとも努力した場合」と訳すことができます。つまり、最高の条件下でスピード測定をした時の理論値であり、実際にはそこまで速度は出ないことがほとんどです。
ほとんどというか間違いなく出ません。
フレッツ光のマンションタイプで100Mbpsを謳っていても100Mbpsの速度が出ることはありません。それはWiMAXやe-mobile、その他のネット回線でも同じで、通信回線は全てベストエフォート表記です。
※このベストエフォート表記はあまりに誇大告知の為、景品表示法に引っかかる可能性も出ています。
そして、VDSL回線というのは、光の配線方式のことで、ほとんどのマンションはこのVDSL回線でインターネットを接続しています。
すごく簡単に説明すると、VDSL回線というのは、マンションに一つの光回線が入ってきていて、その線をマンション内のADSL回線を通して、各家庭で分けて使っているということです。
マンションタイプ1(8戸以下のマンション)やマンションタイプ2(16戸以上のマンション)など、マンションの戸数によって料金が違う(戸数が多い程安くなる)のは、配電盤に来ている光回線を戸数÷配電盤で割った数の家庭と回線を分け合って使っていると考えれば分かりやすいと思います。
例)30戸数÷配電盤2つ=15戸で分け合っている
そもそもマンション内は光回線ではないため、速度はかなり低下する上、それを各部屋で同時に使用する為、インターネット接続が多い時間帯になるとスピードが遅くなるという訳です。
マンションによっては、スピード測定サイトで光回線のスピードを測定すると、3〜5Mしか出ないといったマンションも多数あります。
また、フレッツ光には光配線方式と言って、各マンションの各部屋まで光が通っているタイプのマンションも少ないですが存在します。
ただ、光配線方式を利用する場合は料金が高くなるため、お得感が無くなってしまいます。
もしお住まいマンションの配線方式がVDSL回線の場合、不安定な固定回線に無線LANを繋いでWi-Fiでインターネットを利用するなら、WiMAXを利用する方がモデムも必要なくなりますし、便利に利用できます。
また、戸建てや光配線方式のマンションにお住まいの場合は、回線料金がかなり高くなるため、どうしても早い回線じゃないと駄目なんだという方以外はWiMAXのほうが安くて便利で速度も大して変わらないため、おすすめです。
WiMAXはマンションの室内でも電波をきちんと受信できる
WiMAXはマンションの中だと電波を受信しにくいという噂があります。
WiMAXの電波の周波数帯が2.6GHzと、他のモバイルデータ通信よりも高いため、電波は強いんだけどマンションなどの壁をとおりにくいと言われてるためです。
しかし実際マンション内で使用しても全く気にするほどではありません。他のモバイルデータ通信よりも元々電波自体が強いため、壁を通しても問題なく使えます。
更に、マンション内でも電波をもっと強くする裏技があります。
裏技と呼べるほどでもないのですが、WiMAXの端末を窓際に置くと電波の受信感度が更に上がり、ネットのスピードを上げることができます。
是非一度試してみてください。
WiMAXは現在各プロバイダーでキャンペーン競争を行っているので、お得なプロバイダーで契約すれば高額のキャッシュバックを受けることができます。